くるまWEB|値引き・買取相場や新型車ニュースの速報!

いち車マニアによる情報発信サイト「くるまWEB」!最新車から中古車のお役立ち情報をまとめてみました!買い換え・購入検討中の方へ、車の魅力や小ネタを分かりやすくお伝えしていきます。

車の寿命の目安!もう10年10万キロまでは時代遅れ!?

      2016/09/08

もう今の車の寿命は「10年10万キロ」という目安に、何の意味もありません。

かなり技術が発達した現代では、「10年10万キロ」という数字は時代遅れになってきました。

WS000137

もう過去の目安だと思って良いでしょう。それは断言します。

ということで今回は、現代の車の寿命目安についてお伝えしていきます。

それから後半では、各パーツごとに見るコンディションや寿命についての話、それからオーナーのあなたが愛車に施すべき最低限のメンテナンスポイントについてお伝えしていきます。

WS000138
画像引用元:http://y-arms.com

ただ最初にお断りしておきますが...私自身は専門のメカニックマンではありません。

一生懸命に勉強したこと、見聞きしたことをお伝えしていきますが...もし故障が起きたりして調子が悪い場合は、やはりプロのメカニックマンに頼るのが先決です。それだけご理解をお願いします。

ということで、車の寿命をテーマにどんどんいきます。

車の寿命は伸びていく一方!?

まず「10年10万キロ」がもう古い理由ですが、それは車業界がドンドン進化しているからです。

その証拠をこちらの表にまとめてみたので御覧ください。

「乗用車の平均仕使用年数」です。

 乗用車
出典:自動車検査登録情報協会
乗用車計普通小型
1980年代8.298.418.29
1985年代9.179.269.17
1990年代9.2610.389.25
1995年代9.439.239.44
2000年代9.967.9210.22
2005年代10.9310.3411.16
2010年代12.7013.2012.37
2015年代12.3812.5312.28

いかがでしょう。1980年から2015年までで、なんと約4年も平均使用年数が上がっています。それだけ1台の車を乗り続ける方が増えたということですね。

WS000140
画像引用元:http://motorfan-i.com

もちろん、このデータが車の寿命が伸びたことと100%直結するわけではありません。もしかしたら経済不況などの要因もあり得えます。

ですが、どうでしょう。少なくとも寿命に関して、「10年以上の使用に耐えうるだけのコンディションがある」ということは言えるのでは無いでしょうか。軽なども同じです。

WS000141

実際のところ、20年以上も同じ車に乗り続けている方もいらっしゃいますし、走行距離20万キロ、なかには30万キロを超えても乗り続けている方もいらっしゃいます。

だからこそ車の寿命目安について、もう一度、改めて考えみる必要があるように思えますね。

じゃあ現代車の寿命の目安は?

ということで色んなメディアでも言われていますが、現代車の寿命目安はこのくらいになるのではないでしょうか。

■ 現代車の寿命の目安

だいたい20万キロ

もう年数うんぬんよりも、シンプルに走行距離で見るのが良いと思います。そういう意味で走行距離だけ提示しています。

WS000142

なかには「30年30万キロは保つ!」という方もいらっしゃいますが、ここでは控え目にお伝えしておきます。皆が皆、メンテや点検をしっかりする訳ではありませんので...

ですから技術の進歩で寿命が伸びたとはいえ、定期点検などはきちんとこなす必要があります。あとはオーナーさん自身の日々のチェックですね。

WS000143

これは、いつの時代も変わらないことだと思います。

では、ここで各パーツごとにみる寿命について理解を深めていきましょう。

その後に、個人でやれる最低限のメンテナンスポイントについても解説します。

各パーツ別にみる寿命と劣化の原因!

では5つのパーツに分けて、「どういう箇所が劣化するのか?」など、知っておくべきポイントをお伝えしていきます。

エンジン

まずエンジンというのは、「摩擦させてエネルギーを起こしてなんぼ」ですので、摩耗によって寿命が削れていきます。それから汚れの蓄積もあります。

摩耗し過ぎて調子が悪くなると、異音がしたり回転に障害が出てきます。そしたらもうアウトですね。

「アウディRS-5」のエンジン。
WS000144
画像引用元:http://www.yanase.co.jp

ただそれが最近のエンジンになると...走行距離20万キロを超えたエンジンを解体しても、どこも綺麗だったりするらしいです。昔じゃ考えられない話ですよね。

ですからエンジン自体の寿命目安は、メンテさえしっかり行えば40~50万キロはイケると言われています。

パワートレイン

あまり聞き慣れない言葉かもしれません。

パワートレインとは、エンジンで起こした回転エネルギーを効率的にタイヤに伝える各装置の総称のことです。ですからエンジンパワーを最大限に活かすための重要なパートだということです。

WS000145
画像引用元:http://www.bosch.co.jp

そしてミッションもパワートレインの一部なんですが、そのミッションこそ最も劣化が大きく、以前だったら本当に10年10万キロが目安になっていました。そのくらい忙しく労力の大きい部分ということですね。

「スカイラインECR33」のクロスミッション。
WS000146
画像引用元:http://www.do-blog.jp/

ですが、これもAT開発の進歩によって、寿命が格段に伸びています。

以前はベルト切れなどの劣化を起こしていた部分も、今はチェーン式になって切れなくなったりもしています。

ハイブリッド車向けのCVTミッション。チェーンになっていますよね。
WS000148
画像引用元:http://www7b.biglobe.ne.jp

ボディ骨格

さて、ボディというと汚れやサビなどのダメージによる劣化を想像しがちです。

ですが最もボディ骨格の寿命を削るのは、走行を重ねたことで起こる歪みだったりします。

こちらホンダ「オデッセイ」の骨格。
WS000150

傾斜のある坂などに駐車するのも止めておいたほうが無難です。ミシミシと歪んでくる元ですので。

WS000151
画像引用元:http://blogs.yahoo.co.jp

ということでボディ骨格に関しては、それぞれの乗り方にもよるので寿命目安が何とも言えません。

それから最近は軽量化を進めている傾向にあるので、ちょっと耐久性に支障が出ることもあります。そんな致命的に影響が出るわけではありませんけどね。

いずれにせよ大切に、丁寧に乗りましょう。

内外装

こちらは今も昔も変わらず...紫外線による劣化が、寿命を削る大きな原因ですね。

色褪せてきたりします。
WS000152
画像引用元:http://blog.kobac.co.jp

樹脂の塗料を使うので、やはりデリケートな部分ではあります。ただ磨いてピカピカにするだけではなく、保護膜を新たに塗り直したりする必要だってあります。

ですが大切に扱っていけば、極端にいうと一生のあいだ保たせることができます。

足まわり

足まわりというのは、人間で言うところの足腰の部分です。それだけに重要な場所ですね。

WS000153
画像引用元:http://www.sasaki-jidosya.com

基本的に、すべて金属パーツの集合体なので頑丈です。

ですが消耗品にあたるパーツもなかにはあります。それについては交換目安が10万キロ以内になります。

ただ交換せずに過ごすことも可能だったりします。というのも、消耗しても壊れるわけではありませんので運転に支障がでません。ただクッション性を失ったりして、乗り心地がちょっと悪くなってくるという話です。

ショックアブソーバーなどですね。
WS000154
画像引用元:http://kaitori-shitadori.com

もちろん破損したらダメなので、プロに点検してもらうことはお忘れなく。

オーナーのあなたが最低限やるべきメンテ

さて、「じゃあ寿命を伸ばすために最低限やるべきメンテナンスは?」という話をします。

ここまでお伝えしてきた通り、段々と車がメンテナンスフリーになってきています。特に何かする必要性が無くなってきています。

WS000155

ですが、交換の必要な消耗品があります。こればっかりは対処が必要です。

もちろん定期点検などを受けることは大前提に、ここでは愛車の寿命を伸ばすために最低限メンテしたほうが良いポイントについてお伝えしていきます。

オイル交換しないと故障してしまう!

オイル交換はやはり必須です。

といいますか、特に最近はグリーンディーゼルなどの出現によって、さらに必須度が高まりました。

なぜなら専用オイルでないと故障してしまうからです。

WS000156
画像引用元:http://carcast.jp

ですから交換時期にきちんと交換することはもちろんのこと、乗ってる車によっては「専用オイルは何か?」ご自身でしっかり把握しておきましょうね。

思わぬトラブルによって寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。

ボディメンテはワックス必須!

先にも触れた通り、ボディ塗装は樹脂でできており劣化しやすい部分です。

ですから、ただ洗車するだけでなく、定期的にワックスを塗って保護膜を作っておくことが重要です。

WS000157
画像引用元:http://carcast.jp

手間ではありますが、きちんとやったぶんだけ寿命に繋がります。

艶MAX ハイブリッドワックス

バッテリー寿命の原因はほとんどコレ!

最後にバッテリーですが...寿命を縮める原因の8割が、電極板のゴミの付着です。

サルフェーションと呼ばれている部分のことなのですが、ここにゴミが付いていると寿命が伸びません。

WS000158
画像引用元:http://nogamijikou.co.jp

ですから商品や使い方にもよりますが、だいたい保証期間の1.5倍を目安に交換しましょう。

それを前提に、ご自身で2,3週間ごとなど決めて、目視でチェックする習慣を持てるのが理想ですね。

WS000159

以上、とりあえず重要なメンテポイントだけに抑えて解説しました。

本当は他にも冷却水や点火プラグ、ブレーキなどの消耗品があるのですが、手軽に個人でチェックしやすいであろうポイントに絞りました。

「10年10万キロ」の時代では無いとはいえ、こうした基礎部分をサボったらいけないということですね。私自身も改めて復習になりました。

もし車を高く売りたいなら?乗り換え目安について

では最後に、車の寿命目安のついでに乗り換え目安についてお伝えして終わります。

特に、車を高く売って次に繋げたいなら尚更です。

WS000161

というのも、寿命自体は「10年10万キロ」では無くなっていますが...その目安と、車が高く売れる価値はまた別の話です。

中古車市場を見ていると...

■ 乗り換え目安・時期

使用3年以内
走行距離3万キロ以内

依然として、このくらいが最も高く売れる時期です。つまり価値が最も高く見積もられるタイミングだということですね。

やはり価値というのはイメージなどの問題もあるので、いくら車が丈夫になったとはいえど、そう簡単に査定が変わるわけではありません。ですから、とりあえずの乗り換え目安として覚えておきましょう。

WS000162

と言っても、この目安以上にガンガン乗り回していても、高く売れやすくなってきています。

例えば、昔だったら見向きもされないような10年落ちコンディションの車でも、思ったより高く売れてホクホクした想いになった方だっていらっしゃいます。

WS000163

ですから、「この車っていくらくらいで売れるんだろう?」とふと思った方は、ぜひ以下のサービスを使って一括査定してみることをオススメします。

すぐにチャチャッと済ませられます。

⇒ かんたん車査定ガイド

車の価値というのは相対的で、その車を要らないお店では10万円だとしても、その車が欲しいお店では50万円で売れたりします。

それがこうした一括査定サービスの大きなメリットです。欲しいと思っているお店に売り渡せますからね。

WS000021

ということで以上、車の寿命の目安とパーツごとの劣化原因の話、それから最低限のメンテなどの話をしてきました。少しでもお役に立てたなら幸いです。一括査定サービスも強くオススメしているので、ぜひ興味のある方は試してみてくださいね。



 - 買取額UPテクニック , ,